Twitter(ツイ垢:@10pipsHUNTER)で2021年3月6日にツイートしていたとおり、今回の米10年債利回りの値動きは、他市場を参考にした「大底からの反転モデル」に概ね従うようで、事前の予想どおり4月22日から再上昇を開始したようです。
https://twitter.com/10pipsHUNTER/status/1368036344228843521
次の変化のタイミングと目標値
1.変化のタイミング
このまま「大底からの反転モデル」に沿うなら、次の変化のタイミングは6月7日前後となりそう。
2. 目標値
米10年債利回りの値動きは、2018年11月高値3.252%から2020年8月安値0.504%までメガホン(拡大型ウェッジ)パターンを形成していて、2021年1月6日にこれを上方にブレイクアウトした形になっているので、チャートパターンに基づく最終的な目標値は、パターン起点の3.252%になります。
ただし、次の変化のタイミングである6月7日前後までに到達するには期間が足りないので、6月7日前後は2.0%前後を目指すことになりそう。もし、2.0%を突破してしまうと2.5%水準までは結構早いんじゃないかとみています。