市場予測

【JP225USD】日経平均株価の見通し

日経平均株価の見通しについては、ボトムのタイミングは合っているけど、底堅すぎて値幅が嚙み合わないので、話半分で読んでください。

日足分析

コロナショック以降(2020年3月16日~)の日経225には、32日前後(27~37日)のトレーディングサイクルが確認できます。

次のボトムのタイミングは4月30日~5月14日で、少なくとも4月21日安値28421.3円を下回るはず。これの意味するところは、2020年3月からの安値を結んだ上昇トレンドラインを割ってしまうということです(※225先物やCFDの場合。日経平均株価は割らない可能性が残ります)。

もし、トレンドライン割れで下落に勢いがつき、3月以降の堅固な支持水準となっていた28,300円(チャートの青色線)を割り込むようなことがあれば、5月SQ(14日寄付)には27,000円近くにまで売り込まれる可能性があります。

一方、28,300円を維持できた場合は、反転上昇となるでしょう。その上昇が強く、上値を抑えているレジスタンスライン(チャートの黒線)を突破することができれば、爆発的上昇に向けた初動になるかもしれません。

しかし、おそらくは30,000円を明確に超える上昇はなく、次のボトムのタイミングである6月18日前後に向けて下落もしくは日柄調整が続くと見ています。

その次のサイクルの見通しは、6月16日のFOMC、6月18日の日銀金融政策決定会合の結果次第になりそうです。

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